2022/03/31
その症状、今のうちから…
高円寺みやび鍼灸整骨院です！
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こんにちは！
高円寺みやび鍼灸整骨院です！
気温も上がり暖かい日が多くなってきたことにより、寒い時期に比べると身体が少し楽に感じるのではないでしょうか。患者様とお話をさせていただく際によくこんなことを耳にします。「今までこんな痛み、感じることがなかった」、「ちょっとくらい無理しても、寝れば治ったのに」と。今まで気にしていなかったことが気になるようになり、それがストレスに感じ、将来身体へ様々な影響を引き起こします。
そこで！！
今回お話させていただくのは、現在の高齢者はどんな症状を訴える方が多いのかについてです。
突然ですが、皆さんは国民生活基礎調査というものをご存知でしょうか？
全国の世帯および世帯員を対象とした、保険・医療・福祉・年金、所得等国民生活の基礎的事項を1986年から３年ごとに調査したものです。その中でも国民の健康状態に関しては、疾患（病気）をどのくらいもっているのかを明らかにするために「有病率」の調査が行われていました。ですが、医療の発達によって、疾患を有していても投薬などの治療によって症状がほとんどなくなり、日常生活に支障がない人は少なくない時代になってきました。そこで、症状（苦痛）の有無が健康状態をより反映すると考えられるようになり、平成元年（1989年）の調査からは症状の有無を調べ、症状をもっている者の割合を「有訴者率」と設定されました。
最近行われたその調査（2019年）では、病気やけが等で自覚症状のある者（有訴者）は人口千人当たり302.5人となりました。年齢別でみると、「10~19歳」が最も低く、年齢が上がれば上がるほど上昇し、「80歳以上」では人口千人当たり511人となり多くの方が自覚症状をもっている結果になりました。続いて、性別にみた有訴者率の上位５症状です。
・男性
1位：腰痛
2位：肩こり
3位：鼻がつまる、鼻汁が出る
4位：咳やたんが出る
5位：手足の関節が痛む
・女性
1位：肩こり
2位：腰痛
3位：手足の関節が痛む
4位：体がだるい
5位：頭痛
上記で挙げられたように、男女で共通する症状「肩こり」、「腰痛」、「手足の関節が痛む」は高齢者（65歳以上）の割合は男性：205.5人、女性：254.5人となりました。
肩こり・腰痛に関しては、近年新型コロナウイルスの影響によりテレワークやリモートでの作業をする機会が増えたことにより益々、辛い症状として訴える方が増えたことでしょう。
そのために！
将来、自分自身が今現在自覚症状としてもっている肩こり・腰痛などを悪化させないためにどんなことができるのか、、、
それは、治療です！
治療をしっかりすることにより肩こり・腰痛などの症状は確実によくなります。
この地球上に重力というものが存在する限り、筋肉や骨（骨盤や脊椎）への影響・負荷が常にかかります。“その影響・負荷をいかに減らしてあげるか”が重要になってきます。
どうしても治療と聞くと、ずっと続けなければならないという気持ちから億劫になりがちですが、数回治療を行うだけで自身の変化というものを感じることができると思います。
ぜひ、自身の将来のために今からできることを始め、痛みを感じ続けるかもしれない未来を変えていきましょう！！
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