2021/12/15
自分の身体を、自分自身が攻撃している?!
高円寺みやび鍼灸整骨院です!
JR中央線 中野 阿佐ヶ谷 荻窪 吉祥寺 三鷹
東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷 新高円寺 東高円寺 新中野
西武新宿線 沼袋 野方 都立家政 鷺ノ宮
などから幅広くご来院いただいております!
皆さん、こんにちは!
高円寺みやび鍼灸整骨院です!
ここのところ、朝晩だけでなく昼間も気温が低くなってきて体調管理も大変な時期になりました。。。
今回、ブログでお話させていただく内容は、、、
自分の身体を、自身で攻撃してしまい様々な症状を引き起こすといわれる自己免疫疾患についてです。
まず自己免疫疾患とは、体内の免疫系が正常に機能しなくなり、身体の組織を攻撃してしまう病気のことを指します。免疫系は何かしらの物質を危険な物質や異物と認識し、その物質から身体を守ろうとします。これらに含まれる物質には、細菌・ウイルス・特定のがん細胞がありますが、他にも移植された臓器や組織を異物と認識してしまうことがあります。これらの物質には、免疫系による反応を刺激する分子である「抗原」というものが存在し、抗原は細胞内にあったり、細胞の表面、ウイルスの一部であったりもします。有名どころの花粉や、食べ物の分子などは、それ自体が抗原となります。
人間の組織内細胞にも抗原が含まれています。しかし、通常であれば免疫系は異物や危険な物質に対してのみ反応し、自身の組織の抗原には反応しません。
ただし!!!
時に免疫系が正常に機能しなくなり、自身の組織を異物と認識し、自己抗体と呼ばれる抗体や免疫細胞を産生し、これらが特定の細胞や組織を標的にしてしまい攻撃します。この反応を自己免疫反応と呼び、炎症や組織の損傷を引き起こします。
自己免疫疾患には様々なものがあり、特に多くみられるのがバセドウ病、関節リウマチ、橋本病、1型糖尿病、血管炎などがあげられます。
この自己免疫疾患を引き起こす原因はいまだ不明とされていますが、ある人には自己免疫反応または疾患が発生する引き金となっても、別の人ではならない物質が存在します。しかし、ときに遺伝が関与していることがあります。自己免疫疾患を発症する可能性をわずかではあるが高める遺伝子をもつ人もいるといわれています。このように、もともと自己免疫疾患になりやすい人はウイルス感染や組織の損傷などが引き金になって発症します。多くの自己免疫疾患は、女性により多くみられています。
症状としては、種類と侵された身体の部位によって様々です。
例えば、血管、軟骨、皮膚などの特定の組織が全身で侵される疾患もあれば、決まった臓器だけが侵される疾患もあります。腎臓、肺、心臓、脳を含め、いかなる臓器も侵される可能性があります。発症すると、炎症に加えて組織の損傷が起こり、痛み、関節の変形、脱力感、黄疸、かゆみ、呼吸困難、浮腫などが現れます。
上記の症状が現れた際に、医療機関にて血液検査をしてもらい、炎症が起きていることがわかれば、自己免疫疾患の診断に役立つことがあります。
治療としては主に薬物療法となりますが、症状によって(痛み、浮腫など)は鍼灸治療も効果が望めるとされています。
ご自身の、お持ちの症状でこれはどうなんだろうと思われた方は、ぜひお気軽にお問合せください!
お気軽に高円寺みやび鍼灸整骨院にお問い合わせください!
当院は予約優先でのご案内とさせていただいておりますので、
まずはお電話、LINEでのお問い合わせお待ちしております!
高円寺みやび鍼灸整骨院
〒166−0003東京都杉並区高円寺南4-23-1
03-3314-3223
各種SNSで情報を発信しています!